【例文あり】倦怠感の看護計画(OP,TP,EP)をまとめてみた

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倦怠感 看護計画 看護計画の見本・書き方
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倦怠感とは

倦怠感とは、身体が全体的に疲れている、あるいは疲れやすい状態のことである。
休めば回復する疲労は生理的疲労なので問題ないが、回復しない疲労は病気が関係している可能性がある。

看護計画

OP

  1. バイタルサイン
  2. 意識レベル
  3. 1日の活動と休息のバランス
  4. 睡眠状況
  5. 排便状況
  6. 経口摂取状況
  7. 食欲の有無、変化
  8. ADLの変化
  9. 疼痛などの身体的苦痛
  10. ストレスの有無と対処法、言動と表情
  11. 活力の有無と程度

TP

  1. 活動と休息のバランスを整える。(日中に軽い運動を取り入れるなど)
  2. 痛みなどの身体的苦痛をコントロールする。
  3. 睡眠ケアを行う(体を温める、入浴、足浴などでリラックスを促す、安眠できるよう温度調整、音への配慮をするなど環境整備など。)
  4. 患者が楽な姿勢をとることができるように調整する。
  5. 環境整備する。(よく使うものを使いやすい位置に配置するなど)
  6. 入浴、清拭、洗髪、足浴などを行い、清潔を保つ。
  7. 食事の形態や内容を変えて摂取しやすくする。
  8. 肩、背中、腹部などに温湿布をする。
  9. 指圧やマッサージを行う。
  10. 患者とともにストレスを発散する方法を見つける。
  11. 患者の言葉に耳を傾け、患者をサポートする態度で接する。
  12. 少しでも倦怠感を和らげるためにできることを一緒に考える。

EP

  1. 患者に楽な姿勢を見つけて休むように説明する
  2. フェイススケールなどを用いて倦怠感の程度を伝えるように指導する。疲労の程度に応じた活動ができるように説明する。
  3. 家族もケアに参加できるように、マッサージなどの方法を教える。
  4. 患者や家族に不安や問題があれば看護師に相談するよう指導する。

看護実習例文資料 まとめ 資料
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