個別性の出し方~高血圧患者の看護過程~
- バイタルサインはどんなところに着目して観察するか
- 受け持ち患者さんに実際に出現している・出現しうる随伴症状は何か
- どんなことを行えば受け持ち患者さんは休息できるか
- 受け持ち患者さんに合わせた指導はどんなものか
を明確に書いていくことがポイントになります。
これらを踏まえて、個別性のある看護計画の見本を書いてみると・・・
高血圧の看護計画~個別性のある具体例~
↑に挙げたポイントを明確に記述していくことによって、
個別性のある具体的な看護計画を書くことができます。
それでは実際に具体的な例文を書いてみますので、
みなさんが実際に患者さんを受け持ったときや紙上事例で看護過程の展開をするときに参考にしてみてくださいね。
個別性のある看護計画の見本~高血圧患者の看護過程~
#高血圧の悪化に伴う苦痛
<OP>
①バイタルサイン
(運動前後や、体位変換、薬によるバイタル変動の有無)
②随伴症状の有無と程度や変動
(立ちくらみやめまい、顔面蒼白、四肢冷感がないか、ある場合はどの程度か)
<TP>
①ナナエル氏が低血圧による苦痛で疲労感を感じないように日中も休息できる時間をつくる。
(カーテン・ドアの開閉音、医療者の声、ワゴンやモニターの音など強い騒音が発生しないようにする。)
<EP>
①ナナエル氏は老視があり小さい字が読みにくいため、大きな字で書かれた資料を用いて、低血圧の発生機序や治療の必要性について、ナナエル氏の理解を確認しながら説明する。
こんな風に、①バイタルサイン だけで終わらせずに
カッコを書いてさらに細かい部分を具体的に記す、という方法で書くと整理しやすいです。
まずは大まかな計画を単語で①バイタル②随伴症状と空欄を作りながら書いて、
あとから空欄にカッコを書き足して具体的にしていく、というやり方です。
高血圧看護計画の例文公開
実習記録の見本例文PDF版から、高血圧の看護計画の一部を公開します。
標準看護計画から、具体的にどんなポイントで個別性を出していくか、
また実際にどんなポイントが看護師からつっこまれやすいのか、は赤字と右側の欄にまとめています。



この看護計画の見本全体はPDFファイルダウンロード版にまとめています。

