【総まとめ】本当に効果のあった勉強法

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勉強法・ノート術
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勉強スケジュールの立て方

複数科目を同時に勉強する

インターリーブとも言いますが、この方法は、同じことを繰り返し学ぶ反復学習よりも効果的であるとされています。インターリーブ勉強法は、途中で別のものを挟んで繰り返すことで、集中力を維持しやすくなり、脳に良い刺激を与えます。

例えば、英語、数学、社会などの科目を同時に勉強し、英語の問題を解いた後に、数学の問題を解くなど、異なる科目の問題を交互に解くことで、単調な勉強から抜け出し、集中力を維持しやすくなります。

老年看護、薬理学、社会保障、、、みたいな感じでバラバラの科目、今までは1日1科目仕上げていたなぁ

複数の勉強方法を同時に実施する

複数の勉強方法を組み合わせることも効率的な勉強法とされています。例えば、問題集を解いた後に、テキストを音読し、その後は単語カードで暗記作業をする、など複数の勉強方法を組み合わせることで、集中力を維持しやすくなります。

テスト前にに時期別のやることリストを作っておくのもおすすめです

1日あたり勉強する量を決める

1日に勉強する科目の数や、勉強するページ数や問題数を決めることが含まれます。この方法は、目標を達成するために必要な量を確保することができるため、自分の勉強計画を立てる上で役立ちます。

ただし、勉強する科目や問題の難易度によっては、予定よりも長くかかってしまう場合があるため、柔軟な対応が必要になります。

問題数、単語数、ページ数などを日付で割って細かく一日の分量を出しましょう。

必ず休憩をとる

適切な休憩時間は、勉強時間によって異なりますが、一般的には45分〜60分程度の勉強後に10分〜15分程度の休憩を取るのが良いとされています。また、長時間集中して勉強する場合は、2時間に1度、20分程度の休憩を取ることもお勧めです。

理想的な休憩時間は人それぞれ異なりますので、10分間の休憩が自分には短すぎる場合は、15分間の休憩を試してみたり、逆に長すぎる場合は5分間の休憩を試してみたり、試行錯誤してみてくださいね!

休憩時間には、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動、瞑想、読書、音楽を聴く、手や顔を洗う、飲み物を飲む、糖分補給などが効果的です。

また、休憩時間にはリラックスできる環境を作ることも重要です。アロマや観葉植物を取り入れることで、気分をリフレッシュさせることができます。

どうしても休憩中はスマホ見たくなっちゃうのですが・・・

休憩時間中に、スマートフォンやテレビなどの刺激的なものに集中することは、疲れを取るどころか、集中力を低下させる原因になりますので、音楽を聴いたり、軽いストレッチや散歩などがおすすめです!!

参考書の選び方

まずは特定の書籍ではなく、参考書を選ぶ際の基準を2つご紹介します。(オススメ参考書は別ページにまとめています!)

独学における参考書選びの重要性についてお話しします。参考書を中心に勉強するため、どんな参考書を選ぶかが勉強の成否に大きく関わります。でも、どの参考書がいいのか、一体どうやって選べばいいのか悩みますよね。

参考書は少なく!

1つ目の基準は「少なくする」。これが一番大事なポイントです。参考書は基本的に、1つの教科か分野につき1冊を選びます。無理してたくさん買ったり、何百問解いたりするよりも、出来るだけ少なく絞って勉強する方が効率的です。

友達が持っている参考書のほうがよく見えてしまって…。

気づいたら参考書の数が増えていってしまうんです。

気持ちはとってもよくわかるけど、「1冊これだ!」と決めた参考書を信じることが大事だよ。

少ないことを完璧にする

2つ目の基準は、「1冊決めた参考書を信じて、その参考書をとにかく完璧にすること。」

勉強内容は、まず狭く完璧にする→すこしずつ完璧な範囲を広げていく、というイメージで記憶することが効率がいいです。

曖昧に覚えていても本番で答えを出せないのは意味がないためです。

まずは1冊に絞り、それを完璧にこなすことを目指します。同じ問題が本番で出たら、全て正解できるようになることが目標です。

1回やった問題はできるよ」と言える学生は必ずいい成績をとり、合格していきます。

よくあるのが、最初に良い評判の参考書を買っても、だんだん別のも気になって手を出してしまい、結局全て中途半端になってしまうということです。

しかし、ただ一つの参考書に集中することで、その参考書に載っている問題が全て正解できるまで徹底的に取り組むことが大事です。

とくに試験が近づくほど不安になり、「この参考書でいいのかな」という気持ちが生まれてきますが、その時に揺れると今までの努力が水の泡になってしまいます。一度決めたら、目移りをせずにその一冊に集中しましょう。

一つの参考書に完全に集中することで、あなたの結果に繋がります。

問題の解き方

問題集は何周すればいいの?

〇周」と決めるのではなく1度間違えた問題を間違えなくなるまで。を目指すべきですが、強いて言うなら少なくとも3周は必要かもしれません

勉強法として、間違えた問題だけを繰り返し解く方法があります。

最初の1周目では、問題集の全ての問題に取り組みます。〇(正解)、△(正解したけど自信がない)、×(ミス)をつけるのがおすすめ!

2周目では、1周目で間違えた問題のみに集中して取り組みます。3周目では、2周目でもまだ間違えた問題にフォーカスします。このように繰り返し問題に取り組むことで、徐々にミスが減少していきます。また、問題集を1周するスピードも段々と速くなっていくでしょう。

その後、4周目あたりでは、間違えた問題だけでなく、正解した問題の中でも特に自信のない問題や難しい問題に再び取り組みます。5周目も同様に、自信のない問題や難しい問題に取り組みます。そして6周目では、問題集の全ての問題に再び取り組みます。

この方法を実践することで、自分の苦手な部分や理解が不十分な部分に重点を置いて効率的に学習することができます。また、繰り返し解くことによって徐々に問題に慣れていき、解答のスピードも向上していくでしょう。

少ない量を完璧にする

これを念頭において、勉強しましょう。多くの教材を使って幅広い知識を網羅するよりも、限られた学習内容に集中して、深い理解と確かな知識を身につけるほうが、効果的です。

復習のタイミング

勉強において、復習は非常に重要な要素です。

「復習に最適なタイミング」とは、問題をみて「あ…これなんだっけな」とうろ覚えの状態。解答を見た瞬間に「あーそうだった!」と一回目の学習時の感触が蘇る程度の記憶が残っているタイミングのことを指します。

つまり、一度学んだ内容を半分くらい忘れかけている状態です。

このタイミングより早く復習を行ってしまうと、短期記憶だけで問題を解決してしまい、本番まで持ち越すことができません。一方、遅すぎると、最初の学習の記憶を全く活かすことができません。適切なタイミングで復習を行うことで、学習内容をより確実に定着させることができます。

過去問を始めるタイミング

過去問を最初にやるべきか、最後にやるべきかという問題について、みんなで議論すると思います。 試験の種類によって、適切な使い分けが必要だと言えます。

資格試験パターン

看護師国家試験などの資格試験では、過去問から出題される場合が多いです。このような試験では、最初から過去問に取り組むのは有効な方法です。

資格試験の参考書の場合、辞書のように膨大な情報が記載されているため、最初に過去問を解いても、全く解けないことが多いです。この段階では、解けることを目的とせず、解説をテキスト代わりにして学んでいきましょう。

大学受験パターン

大学受験の多くの科目は、「量や過去問の暗記ではなく応用がメインで、過去問はそのまま出ない」という傾向があります。この場合、過去問を最後に取り組むことが効果的です。

ある程度基礎の問題集を解いた後に、最後に力試しで過去問を解くと、問題の解き方を理解し、スムーズに解けるようになります。また、基礎がない状態で過去問を解いても、永遠に0点を取るだけで何も身につかず、時間の無駄になってしまいます。一番難しい問題は、最後に取り組むことをお勧めします。

全体量がそこまで膨大ではなく、教科書の範囲を覚えることで高得点がとれる試験では、過去問は、あくまでも慣れのために解く程度で十分です。

試験直前の勉強法

試験前に大切なのは、「新しいことを始めないこと」です。

初見の問題よりも復習を優先したほうがいいんですか?

国試の1、2か月前、定期テストの1週間前は、確実に記憶を定着させるため、見たことのない問題よりも、いままで1度は解いた問題、覚えたことを復習する方が効果的です。

△の問題>>×の問題という優先順位で、完璧じゃない部分を重点的に復習することが大切です。

基本的に、テスト本番まで残り1ヶ月を切ったら、計画になかった新しい参考書に手を出すことは避けましょう。

まとめノートの作り方

まとめノートは作るべきなのか

まとめノートを作るか否かは常に賛否両論あるイメージですが、まとめノートを作ることで知識を整理し、自分なりの理解を深めることができます。一方で、参考書や教科書がある場合は、まとめノートを作る必要性が低いという意見もあります。まとめノートを作るかどうかは、個人の学習スタイルや目的に合わせて判断することが重要です。

私個人的には授業資料が充実している場合は、基本的にはそれを中心に勉強して、必要があれば簡易的に紙にまとめる、授業資料や見づらく、改めて整理する必要がある場合はまとめノートを作る事をおすすめしています。

参考書の全体がなんとなく頭に入ってきた段階で、要点を選び出し、ノートを作成することで、直前の復習が効率的に行えるようになります。このノートは本番の前日などテスト直前に見返すためのものです。

まとめノートの作り方

ノート作成の際には、以下のようなポイントに注意してください。

要点を抜き出す

参考書の中から特に重要な内容や必要な情報をピックアップしましょう。例えば、重要な公式や定義、キーワードなどを選び出すことが有効です。

見やすく、復習しやすく

ノートは自分自身が後から見返しやすくするためのものですので、わかりやすく整理されていることが重要です。見出しや箇条書き、図表などを活用して情報を整理しましょう。

ノートを作成するだけでなく、ノートを活用して復習を行うことも重要です。ノートを見返しながら、重要なポイントを暗記したり、関連する問題を解いたりすることで、知識の定着を図ることができます。

看護実習例文資料
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