看護学生には欠かせないノートパソコン。看護学生の授業や課題作成など、さまざまなシーンでパソコンが必要になります。
今回は、看護学生におすすめのノートパソコンをご紹介します。相場や選び方、9万人の看護学生にアンケートをとったおすすめのメーカーなども解説するので、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
看護学生のパソコンの相場は?
看護学生が使うノートパソコンの相場は、10~20万円程度が一般的です。高スペックなモデルは30万円近くすることもありますが、10万円以下の低価格なモデルでも十分に使える場合があります。予算に合わせて選ぶことが大切です。
また、5万円前後で購入できる安いモデルもあります。予算が限られている方は、できるだけ安いモデルを選ぶのもひとつの方法です。ぜひチェックしてみてください。
看護学生のパソコンの選び方まとめ
看護学生さんがパソコンを選ぶ時のポイントを以下にまとめました!
これからパソコンを新しく買う看護学生さんや、買い替えを考えている看護学生さんはこれを参考にしてくださいね♪
ポイント | 看護学生のパソコン選びのコツ |
---|---|
CPU | Core i5レベル以上のCPUが必要。一般的な学習用途であればCore i5が十分。将来的に高度な医療技術を学ぶ場合や研究用途であればCore i7が必要になる場合もある。 |
メモリ | 8GB以上が必要。一般的な看護学生の学習用途であれば8GBが十分。複数のアプリケーションを同時に使用する場合や、大量のデータを扱う場合は、16GB以上が望ましい。 |
ストレージ | 256GB以上が必要。オンラインで学習する場合や、クラウドストレージを利用する場合は、少なくとも128GBは必要。また、データを大量に扱う場合は512GB以上が望ましい。 |
ディスプレイ | 13インチ以上が望ましい。高精細なディスプレイがあると、医療の勉強に適している。 |
ポータビリティ | 軽量で持ち運びやすいデザインが望ましい。看護学生は移動授業があることも多い。またグループワークが多いため。 |
バッテリー駆動時間 | 8時間以上が望ましい。移動が多い場合、充電の心配が少ないと便利。 |
OS | Windows 10またはWindows 11が望ましい。一般的に、学校や病院で使用されるソフトウェアはWindows OSに対応していることが多い。 |
WindowsとMacBookどっちがおすすめ?
看護学生が使っているノートパソコンには、WindowsとMacの2つの種類があります。
Windowsのメリット・デメリット
Windowsのメリットは、多くのメーカーからノートパソコンが販売されているため、予算やスペックに合わせて選べること。
デメリットは、安いノートパソコンだとスペックが低く、動作がスムーズでない場合があることです。また、選択肢が多い分、選ぶのに少し知識が必要になるかもしれません。ですが、自分に必要な機能をしっかりと考えて選べば、きっと自分に合ったノートパソコンを手に入れることができますよ。
Mac Bookのメリット・デメリット
一方、Macのメリットは、デザインが美しく使いやすいこと。Appleが開発したボディやOSによって、直感的に操作できるUIが特徴的。見た目もおしゃれで、おしゃれなものが好きな人にもオススメです。
また、高性能なスペックが搭載されていることが多く、高価でも長く使えるため、コストパフォーマンスが良い場合もあります。
ただし、MacはWindowsよりも高価な傾向があるので、予算に合わせて選ぶことが重要です。また、講義などでWindows専用のソフトを使う時には、MacBookを使うと正常に動作しないこともあるので、注意が必要です。
どちらを選ぶにしても、自分に合ったノートパソコンを選ぶことが大切です。予算や用途に合わせて、じっくりと比較してみましょう。
看護学生のパソコンの選び方
Microsoft Officeなどの附属ソフトをチェック
ノートパソコンには、とっても便利なソフトが最初から入っているものがあります。パソコンと別に買わなくても使えるので、お得なんです。しかも、すぐに使えるのもうれしいポイントです。
看護学生の皆さんは、特にレポート課題が多いです。そのため、Microsoft OfficeなどのOfficeソフトがついているモデルがおすすめですよ。確認してみてくださいね。
画面のサイズは13インチほどを選ぶ
看護学生向けのノートパソコンを選ぶときは、画面サイズが13~14インチのものがおすすめです。これなら持ち運びもしやすく、また、小さすぎないのでレポートや看護実習記録の作成作業もストレスなくできます。
また、このサイズのノートパソコンでは、画面解像度がフルHDが一般的です。ちょっと高いモデルには解像度が高いものもあるので、比較してみるといいかもしれません。
目安はCore:i5、SSD:256GB、メモリ:8GB
看護学生向けのノートパソコン選びで重要なのは、必要なスペックを把握すること。ゲーム用の高性能なパソコンは必要ないかもしれませんが、統計学でExcelを使う場合や、看護技術の授業でe-Learningどを使う場合は、ある程度のスペックが必要になることもあります。
看護学生におすすめの目安は、CPUがCore i5、SSDが256GB、メモリが8GB。もし、よりパフォーマンスを重視したい場合は、CPUのグレードを上げたり、メモリを増やしたりすると良いでしょう。自分に合ったノートパソコンを選ぶためには、必要なスペックをチェックすることが大切です。
SSDとメモリって何?
看護学生がレポートを書いたり、動画を見たりするには、以下のスペックがあると良いでしょう。
メモリ:少なくとも8GB(8ギガバイト)以上が望ましいです。これにより、多くのアプリを同時に実行できます。
SSD:少なくとも256GB(256ギガバイト)以上が望ましいです。これにより、必要なデータを高速に読み込むことができます。また、より大きなSSDを選択すると、より多くのデータを保存できます。
つまり、看護学生がレポートを書いたり、動画を見たりするには、少なくとも8GB以上のメモリと256GB以上のSSDが必要です。
CPUって何?結局何を選べばいいの?
CPUはコンピューター内での計算処理担当さんです。コンピューターの性能に大きな影響を与えます。
Core i5は、中級レベルのCPUであり、一般的なパソコンやノートパソコンに搭載されることが多く、一般的なアプリケーションの動作には十分な性能を持っています。一方、Core i7は、上級レベルのCPUであり、高度な処理能力を必要とするアプリケーションに向いています。
看護学生の場合、一般的な学習用途であればCore i5のCPUが十分であり、負荷の高い作業をする必要がない限り、Core i7のCPUは必要ありません。しかし、将来的に高度な医療技術を学ぶ場合や、研究用途であれば、Core i7のCPUが必要になることもあります。
簡単に言うと、Core i5は「普通の人が使うには十分な性能」、Core i7は「高度な処理が必要な人向けの高性能CPU」ということになります。
バッテリーの駆動時間もチェックしよう
ノートパソコンのバッテリー駆動時間のチェックも大切です。バッテリー駆動時間が長いと、自宅や大学以外の場所でも心配せずに快適に作業できますよ。使い方や作業内容によって異なりますが、6~7時間以上バッテリーが持つ製品なら安心して使えます。
看護学生向けノートパソコンのおすすめランキング
現役看護学生にアンケートをした結果、以下のモデルが上がりました。
Surface laptop go
サーフェスのlaptop goは薄型で、持ち運びやすいデザインです。重さも1.3kg以下と軽量であり、学生にとっては便利です。
看護学生におすすめするポイントとしては、看護学校では、Eラーニングを活用することも多いため、高い処理能力がある点が挙げられます。また、看護の勉強では大量の資料を読むことが多く、高精細なディスプレイがあることも重要です。さらに、バッテリーが長持ちすることも、看護学生にとっては大きなメリットとなります。
Dell Inspiron
このパソコンは、Core i5という高性能なCPUを搭載しており、13.インチのディスプレイは解像度が2560×1600ピクセルで、細かい部分まで鮮明に表示されます。また、視野角も広いので複数人で覗き込んでも見やすいです。(看護学生はグループワークが多いのでこれはありがたいです)
このパソコンのキーボードは、端までキーが配置されているためゆとりのあるタイピングができます。また、バックライトもついているので、薄暗い場所でも文字入力がスムーズにできます。
HP Pavilion Aero 13
看護学生におすすめの、コンパクトで軽いノートパソコンです。重さは約957gで、カバンに入れて持ち運びしやすく、荷物の多い看護学生に人気の理由もわかります。画面は13.3インチで、縦方向が広く、16:10のアスペクト比を採用しています。
USBポートやHDMIなどのインターフェースが豊富で、周辺機器を接続できるのも魅力です。また、省電力性能が高く、バッテリー持ちも最大で約11時間と長いので、外出先でも安心して使用できます。
富士通(FUJITSU) LIFEBOOK
大学や専門学校によっては、持ち運びが多くなるため、看護学生にとって軽量・薄型のノートパソコンは重要な要素です。Fujitsu Lifebook 15.6型は、軽量デザインであり、バッグにスムーズに収納できます。
また、高精細タッチスクリーンディスプレイが搭載されているモデルもあります。看護学生は、手書きのノートやイラストを書く必要があることが多いため、タッチスクリーン機能は非常に便利です。
大学の授業や図書館での勉強など、長時間使用する場面が多いため、バッテリー駆動時間は重要なポイントです。Fujitsu Lifebook 15.6型は、最大13時間のバッテリー駆動時間を実現しています。
surface laptop
Surface Pro 8も看護学生さんに人気のモデルです。軽量かつ薄型のデバイスであるため、持ち運びが非常に簡単です。授業や図書館での勉強に最適なサイズです。
また、これは、タブレットとして使用することも、キーボードと一緒にパソコンとして使用することもできる柔軟なモデルです。
Mac Book Air
MacBook Airを愛用している看護学生も多くいます。非常に薄くて軽いため、持ち運びが非常に簡単です。看護学生の授業や図書館での勉強に最適なサイズです。また、最大で12時間のバッテリー駆動時間を提供します。一日中使うことができるため、授業や図書館での勉強に最適です。
Lenovo IdeaPad Duet 560
IdeaPad Duet 560も看護学生に人気なモデルです。軽量でコンパクトなデバイスであるため、持ち運びが非常に簡単です。また、最大で10時間のバッテリー駆動時間を提供します。一日中使うことができることも魅力です。
また、タブレットとしても使用できるため、手書きメモや授業メモの作成、ノートの取り込みなどが簡単に行えます。(解剖生理など、イラストを活用することも多い看護学生にはおすすめのポイントです。)
dynabook
Dynabookは、私も愛用していたことがあるモデルです。薄く軽量なデザインであり、持ち運びが非常に簡単です。また、Dynabook PZ/Mは、最大で14.5時間のバッテリー駆動であるため、一日中使うことができることも魅力です。
また、15.6インチの高精細液晶ディスプレイが搭載されています。看護学生は、多くの時間をパソコンの画面に向かって過ごすため、目に優しい高品質のディスプレイは非常に重要です。
さらに、最大1TBの大容量SSDストレージが搭載されています。看護学生は、多くの教材やデータを保存する必要があるため、大容量のストレージがあると安心です。
NEC LAVIE
NEC Lavieは、軽量なだけでなく、高速性能が優れています。医療学生は、多くのデータ処理や画像解析を行うため、高速なパソコンが必要です。
また、NEC Lavie direct n15には、15.6インチの高精細液晶ディスプレイが搭載されています。看護学生は、多くの時間をパソコンの画面に向かって過ごすため、目に優しい高品質のディスプレイは非常に重要です。
また、NEC Lavie direct n15には、指紋認証やTrusted Platform Module(TPM)などのセキュリティ機能が搭載されているものがあります。看護学生は、機密情報を扱う場合もあるため、セキュリティがしっかりしているパソコンは非常に重要です。
Panasonic レッツノート
学校で推薦もされているというPanasonicのレッツノート。軽量でコンパクトなデザインが特徴です。また、看護学生は長時間の講義や課題などでパソコンを使用することが多いため、バッテリーが長持ちするレッツノートはおすすめです。
また、レッツノートは耐衝撃性能が高く設計されているので、学校によっては授業での移動が多くなる看護学生にとって耐久性が高いパソコンは安心して使用できます。
(授業の移動で、移動中にパソコンを落としてしまう看護学生もよくいます。)
授業や実習、テストに課題とパソコンを活用する機会の多い看護学生さんにアンケートをとり、人気のパソコンを紹介しました!
軽量で持ち運びが簡単、長時間バッテリー駆動、キーボード付き、タブレットとしても使えるなど、パソコンごとにさまざまな特徴があるので、しっかりレビューや機能を読み込んで、パソコン探しの参考になれば嬉しいです。